青年海外協力隊 和坂 健志さん

2016年度第三次隊員

 

 

任  地:パナマ コクレ県ペノノメ

職  種:環境教育

派遣期間:2017年1月~2019年1月 帰国

出  身  地:橋本市

 

予定されている活動内容:

1.教員への環境教育に関するセミナーの企画・実施。

2.生徒への環境教育の支援および実施。

3.その他環境問題に関するイベントへの支援。

  


荒竹副市長の質問に答える和坂さん。後ろには市役所職員のご姉妹も応援に
荒竹副市長の質問に答える和坂さん。後ろには市役所職員のご姉妹も応援に

平成28年12月22日

 

 和坂さんは派遣される前に、和歌山市の荒竹宏之副市長を表敬訪問しました。副市長の他、市役所で勤務しているお姉さま2人と親戚も参戦し、激励しました。

 12月20日に県庁に表敬訪問した和坂さんは、その時よりも緊張した面持ちで、表敬訪問に臨みました。

 荒竹副市長は「和坂さんの赴任地のコクレ県は、和歌山県と面積がほぼ同じですが、人口が23万人と和歌山よりも少ない。緑豊かで自然環境にも恵まれていると思いますが、水質汚濁やごみ問題など我が国の教訓と、ご自身の専門を生かして、パナマの発展のために貢献されることはすばらしいことです。高い志で2年間を満喫してください」と激励。

 和坂さんは青年海外協力隊の応募の背景に、教育実習に行った際に指導教官も協力隊員であったことや、大学を休学して赴くことなどを語り、副市長にパナマで起きているごみ問題に対してできることをやりたいという抱負も述べました。

 また、卒業後の進路として、和歌山県や和歌山市で貢献したいという思いも語り、家業のみかん農家も継承したいとも述べていました。

 荒竹副市長からスペイン語のことについて尋ねられると、和坂さんは勉強を継続的に続けていることを語りました。すると、お姉さまからもご自宅で入浴中にスペイン語が聞こえてくることなどを語り、家庭内での努力を吐露されると、和坂さんは恥ずかしい表情を浮かべていました。

荒竹副市長から激励を受ける和坂さん
荒竹副市長から激励を受ける和坂さん
和坂さんに従事する仕事や語学力等について質問する荒竹副市長
和坂さんに従事する仕事や語学力等について質問する荒竹副市長